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 ■ あかばね日記 Vol.2 ■

こんにちは。今回は看護師のあかばね日記です。病気や症状、治療法や予防法などについてご紹介します。

今回は、胃潰瘍の症状についてです。
  ・上腹部痛
  ・背部痛
  ・食欲がない
  ・体重減少
  ・吐血、下血
等が一般的な胃潰瘍の症状となっています。
薬物療法や食事療法などである程度症状が治まりますが症状が軽減しない場合、内視鏡検査をお薦めします。
症状がない場合でも1年に1回は内視鏡検査をお薦めします!


当院では”経鼻内視鏡検査”を行っています

− 経鼻内視鏡検査の特徴 −

<<特徴1>>
吐き気が少ない検査です。

風邪をひいたときの診察で、舌の奥をヘラのようなもので押されて「オエッ!」となりそうな経験をした事があると思います。 これを『咽頭反射(いんとうはんしゃ)』といいますが、口から内視鏡を入れる場合は多少なりとも、こうした咽頭反射が起こります。
ところが、鼻から入れる場合は内視鏡が舌の根元に触れないので、ほとんど吐き気を感じる事なく検査を受ける事ができます。

あかばね日記 Vol.2


<<特徴2>>
検査中に話ができます。

口から内視鏡を入れると、口がふさがってしまうため、検査中は話ができません。
しかし鼻から入れる場合は口を自由に動かせますので検査をしている医師と会話ができ、気になったところをその場で確認できますので安心して検査を受けられます。


<<特徴3>>
体にやさしい検査です。

鼻からの内視鏡は鼻腔(びくう)へスプレーをして出血を予防し、ゼリー状の液体を流し込んで局部麻酔を行います。
鼻の中に注射するようなことはありません。
麻酔に用いる薬が少量であるため、体への負担も少なく検査終了後30〜60分で水を飲んだり、食事をしたり、車を運転する事もできます。

―ぜひお気軽に来院していただき、ご相談ください!−


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